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シートベルト

ウェビング

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衝突荷重を受け止め、やわらげる帯状のベルトのことで、ポリエステルでできています。 ウェビングは、約300本の縦糸と1本の横糸で織られており、幅は48mm程ですが、その引っ張り強度は約3トンにも及びます。

すべての乗員に装着してもらえるように、糸の素材から、コーティング(表面処理)材料、織り方、伸び率などを徹底して追及し、優しく包み込むような装着感を目指しています。

リトラクター

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ウェビングを巻き取ったり、緊急時にロックさせたりする巻取装置のことで、車のピラー部※やシートなどに取り付けられています。
車体に一定以上の加速度がかかるとロックさせるセンサーと、ウェビングに一定以上の引き出し速度が加わるとロックさせるセンサーの、二つが付いています。
最新のリトラクターには、モーター駆動の機能を付加したモデルもあり、ウェビングの巻き取りを制御することで、安全性と快適性を向上させています。

※ピラー・・・車の屋根を支える柱

テンションレデューサー

ウェビングを巻き取る力を制御し、シートベルト着用時の拘束感や圧迫感を軽減する装置です。

プリテンショナー

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万一の衝突時にウェビングを瞬時に引き込み、乗員とウェビングとの間にあるたるみを取り除く装置です。たるみを取り除き、乗員をシートと一体化させ乗員を徐々にとめることで乗員保護性能を高めます。プリテンショナーにはリトラクターに付いているリトラクタープリテンショナー、バックルに付いているバックルプリテンショナー、ラップアンカー部(腰ベルト固定部)に付いているラッププリテンショナーがあり、一部の車種では複数個付いています。
プリテンショナーにはガス発生装置が付いており、その作動にはガスの推進力を用い、ウェビングやバックルを引き込みます。
近年では、プリテンショナーはロードリミッターとセットで装備されることが一般的で、拘束による乗員への負担が一定以上加わらないように制御しています。

ロードリミッター(フォースリミッター)

衝突時、乗員にかかる負荷を、ある一定の荷重で制御するための装置です。
近年では、シートベルトとエアバッグのコンビネーションで、事故の衝撃から乗員を保護するのが一般的です。衝突時に両方のシステムが作動し、シートベルトの拘束力が必要以上に乗員にかからないように、限られたスペースの中で移動量を効果的に制御し、胸部への衝撃を緩和します。

モーターライズド・シートベルト

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ウェビングの動きで運転者に危険を知らせるモーター駆動の機能を付加した最新のシートベルトです。 一部の車種から搭載が始まっています。
これは、車の前方にあるレーダーで前走車との車間距離や相対速度などを検知して、衝突の危険がある場合には、ウェビングを2、3回軽く引き込むことでドライバーに危険を知らせます。

また衝突を回避するのが難しい場合にはウェビングを強く引き込んで乗員とウェビングの間にあるたるみを取り除き、乗員拘束性能を高め、被害を軽減するシステムです。

この機能に加え、以下3点の機能を盛り込んだ次世代のモータライズド・シートベルトも製品化しています。

  • 緊急時の急ブレーキ、急ハンドル、横滑りを検知すると、ウェビングを自動的に巻き取り、乗員の姿勢を制御します。
  • ウェビングの引き出しが軽く、着用時には確実にたるみを取り除き、着用している時の圧迫感を軽減します。
  • シートベルトを外した際には、モーターのアシストにより確実に格納します。

バックル

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シートベルト着用時に、ウェビングに付いているタング(T字型の金具)を着脱する結合部品で、軽い力でもしっかりとタングを固定することができるよう工夫がされています。 また、緊急時には第三者でも速やかに、かつ簡単にタングを開放することができるようにも工夫がされています。

タングプレート(ランチプレート)

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ウェビングに付いている、バックルと結合するための連結金具です。

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